除菌消臭剤A2Careの歴史
- gropla
- 2024年10月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月7日

A2Careの歩み:革新的な除菌・消臭技術の進化と展開
2008年、株式会社エースネットが「マタタコロ」(現A2Care)を開発したことから、A2Careの歴史は始まりました。その革新的な技術は早くから注目を集め、2011年には全日本空輸の機内用除菌・消臭剤として採用されるという大きな成果を上げました。
2014年、株式会社エースネットと全日空商事株式会社が合弁でエーツーケア株式会社を設立し、事業拡大への新たな一歩を踏み出しました。翌2015年には、大阪大学においてMA-Tの水性ラジカル生成機構が解明され、科学的根拠が強化されました。
2016年、全日空商事株式会社がA2Careの総販売代理店となり、さらなる市場展開が進みました。2019年には、羽田空港第三ターミナル(旧:国際線ターミナル)の110箇所以上の化粧室にA2Careが採用され、公共施設での活用が広がりました。
2020年、日本MA-T工業会が発足し、A2Careは特別会員として入会。翌2021年には『スポーツ&エンタメの感動の輪を広げようプロジェクト』を立ち上げ、社会貢献活動にも力を入れ始めました。
2022年には、サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田とユニフォームスポンサー・オーラルケアパートナー契約を締結し、スポーツ界との連携も強化。そして2024年、A2Careの基盤技術である『MA-T』が、内閣府「第6回日本オープンイノベーション大賞」で内閣総理大臣賞を受賞し、その革新性と社会貢献度が高く評価されました。
このように、A2Careは開発から約15年の間に、航空業界での採用を皮切りに、公共施設での活用、スポーツ分野への展開、そして国家レベルでの評価獲得まで、着実に成長を遂げてきました。今後も、さらなる技術革新と社会貢献が期待されています。
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